リーアム・ニーソンって、本当にかっこいい理想のお父さんですよね。
先日、「96時間」シリーズ全3作を一気に観ました。
実は以前にも観たはずなのですが、お酒を飲みながらだったせいか内容をほとんど覚えておらず……。
今回はほぼ初めて観る気分で、最初からじっくり楽しめました。
娘のためなら命も惜しまない姿と、敵には一切容赦なく迷いなく倒していくブライアンの姿がとにかく爽快でした!
「96時間」シリーズは、リーアム・ニーソン主演の全3作からなるアクションスリラーです。
物語は、元CIA工作員の父親ブライアン・ミルズが、誘拐された娘を救うために命を懸けて戦うというシンプルで熱い展開。
シリーズの魅力は、父親としての強い愛情と、敵に対しては容赦のない行動力のギャップです。
リーアム・ニーソンの豪快なアクションはもちろん、娘の前では不器用ながらも優しさがにじむ父親像が、とても印象的でした。
「96時間」シリーズ:各作品の概要と感想
『96時間』(2008年)
娘がさらわれるなんて、想像するだけでゾッとします。
現実にも人身売買組織は存在すると思うし、もし自分が同じ状況に置かれたら……と考えてしまいました。
映画のようにブライアンのような存在がいれば心強いですが、現実では見つけ出すのはきっととても難しいんだろうな、と改めて感じました。
『96時間』(2008年)パリで誘拐された17歳の娘キムを救うため、元CIA工作員のブライアンが人身売買組織に単身で立ち向かう。
96時間というタイムリミットの中、父親の愛と圧倒的な行動力が光る、テンポの良いアクションスリラー。
『96時間 リベンジ』(2012年)
なぜ!? 今度は元妻がさらわれるなんて……。
あまりにも不遇すぎるブライアンに、思わず泣きたくなります。
せっかく娘を命がけで助け出したばかりなのに、次は元妻かよ!と、思わずツッコミを入れたくなるちょっとトホホな展開。
しかも、最初に娘をさらったのはそっちだろ!と、敵に向かって声を荒げたくなりました。
でも、キムは本当に立派に成長していますね。
前作では泣き叫ぶばかりだったのに、今作では両親を助けるために勇敢に行動する姿が印象的でした。
親目線で「うんうん」とうなずきながら観てしまいました。
『96時間 リベンジ』(2012年)家族との平穏な時間を取り戻していたブライアンだが、今度は元妻レノーアが犯罪組織に誘拐され、自身も囚われの身に。
娘キムと協力し、再び命を懸けて家族を救い出す。
『96時間 レクイエム』(2015年)
もう……これは本当に最悪でした。
娘と協力してようやく助け出した元妻が殺されてしまうなんて、ブライアンに掛ける言葉も見つかりません。
キムにとっても、本当に母親が必要なタイミングだったはず。
その喪失感を思うと、胸が締めつけられるようでした。
「そんな理由で?殺されてしまったの?」という悔しさが込み上げてきて、やり場のない気持ちでいっぱいになります。
それでも、ブライアンの娘を思う気持ちや、キムが父を信じて支え合おうとする姿には、胸にジーンとくるものがありました。
『96時間 レクイエム』(2015年)今度は元妻が殺害され、ブライアン自身が殺人の容疑をかけられる。
警察に追われながらも、事件の真相と真犯人に迫り、家族を守るために戦うシリーズ完結編。

『96時間』シリーズは、単なるアクション映画にとどまらず、家族の絆や父親の愛情がしっかりと描かれた作品です。
リーアム・ニーソンの魅力が存分に詰まったこのシリーズを、ぜひじっくりと堪能してみてください。
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